2014年3月29日土曜日

VimとEmacs両方に慣れておくべき理由

エディタ界の2大巨塔といえば、言わずと知れた Vim と Emacs でございますが、まあ僕は不毛な宗教論争に関わるつもりはありませんので、どっちを使うべきだなんて言うつもりは毛頭ございません。

学生時代にUnix/Linuxに触って最初に使ったエディタがEmacsでした。その頃はVimは全く使わず、Emacsで全てのテキスト編集を行っていた時期が2年くらい続いたと思います。Lispでカスタマイズも色々やりました。

ある時とある先輩にVimを強力にお勧めされて使い始め、慣れるために卒論を全部Vimで書いたことでVim使いになりました。慣れるまでには結構苦労しましたけど、慣れると便利ですよね。プログラミングをするなら断然Vim派です。普段使うエディタはVimになっていきました。

こんな経緯があって、両方のキー操作の流儀を身に付けたんですが、普段エディタとしてはVimを使っていますが、Emacsのキー操作でテキストを編集することも結構あるのです。

例えばメールを書く時は、昔はメーラー、今はGmailを使いますけれども、この時はEmacsのキー操作を使います。WindowsでしたらAutoHotKeyなんかで結構簡単に実現できますし、MacだとデフォルトでEmacs風のキー操作を受け付けてくれます。。それに限らず、テキストエディタ以外の部分でのテキスト入力はほぼすべてEmacsのキー操作でやっています。

その上で、テキストエディタはVimですね。カーソル移動やコピー&ペースト、入力などを使いこなすと非常に便利で、繰り返しになりますけれどもプログラミングをするなら断然Vimが快適です。

ということで、Emacs風のキー操作とVim風のキー操作の両方に慣れておくと、状況に応じて使い分けられて便利ですよ、という話でした。

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