2014年3月30日日曜日

フルスタックエンジニアって結構よくある話だよね

なんか最近フルスタックエンジニアってキーワードを目にして、なにかと思ったら、「インフラからミドルウェア、モバイル、デザインまで、あるいは設計からプログラミング、デプロイまで、何でもこなせるエンジニア」ということらしい。

ほう、僕の時代が来たか、って思ったんですけど、よく考えて見れば、別にこれって珍しい訳でも何でもなく、例えば比較的小規模のプロジェクトでは、一人のエンジニアが様々な仕事をこなさなければいけないので、自然とフルスタックエンジニアになるんですよね。Web系でしたら、自分でサーバを用意し、ネットワークやOS周りをセットアップし、要件定義・設計・開発・テストを実行し、デプロイまで行う。さらにメンテもする。そんな感じで仕事してれば一通りできるようになりますよ。

逆に言えば、1つの分野(例えばDB設計だったらDB設計だけとか)に依存している人にとっては、今後厳しい時代になるのかな、と思います。皮肉なことにそういうのは大規模プロジェクトに多く、大規模なプロジェクトに多く関わった人ほど自分の専門分野以外のことを何も知らなかったりします。だから大規模プロジェクトの経験イコール良い経験だとは限らないですね。

ということで、僕と同じように中小規模のプロジェクトで何でも屋のようにあらゆる作業を任されてきたフルスタックエンジニアの皆様、いよいよ我々の時代のようですよ?

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