2014年7月18日金曜日

SQLを久々に直接書いてWeb開発者として思ったこと

久々にSQLを直接書きました。とうのは、最近はORマッパーを使うことが多くて、直接SQLを書くことがめっきりなくなっていたからです。しかし今回は既存のコードに手を加える作業をするという状況で、既存のコードがORマッパーなど使用していないコードだったものですから、SQLを直接書くことになりました。

別にDBの専門家ではないので、パフォーマンスのチューニング方法などはあまり詳しくありません。もちろん速度は考慮して書きますが、それは基本的な部分であって、高度なチューニング(例えばDBMSの種類ごとの最適化やストレージエンジンごとの違いの考慮など)はできません。

とは言うものの、そこまで高度なチューニングが求められる場面は、Webアプリケーションにおいて少ないですし、今後も少なくなっていくように思います。基本的な原則(例えば、不要なレコードは取得しない=WHERE句でなるべく絞り込む、など)に則っていればよいと思います。以前はSQLの方で最適化しなければならなかったようなパターンも、DBMS自身の進化によって高速化している例もありますし。

Web開発者としては、そもそもSQLをチューニングしなければならないようなDB構成を避けるという方向性の方がよいような気もします(既存のシステムだとそうも行きませんが、そこはDBの専門家の出番でしょう)。

ということで、Web開発者の自分としては、SQLについては今後も基本的な原則は学んでいこうと思いますが、DBMSの種類ごとの最適化やストレージエンジンごとの違いの考慮といった事項は、DBの専門家にまかせておこうと思っています。

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