2014年7月29日火曜日

UI設計では素朴な感覚を大切にする

ソフトウェア開発におけるUI設計は、経験や理論も影響してくるものではありますが、それより大切だと思っていることは「素朴な感覚」です。

まっさらな気持ちで、初めてそのソフトウェアを触った人のような気持ちになって操作し、何を感じるか。そこで「使いやすい」と感じられるか。何か足りないと思うことはあるか。多すぎると思うことはあるか。変えたほうが良いと思うことがあるか。などなど・・・。そこでかすかに感じるわずかな違和感に気づくことが何よりも重要です。

確かにプログラミングには経験や理論もファクターとして大いに絡んできます。しかし、そのプログラミングを通して作り上げ、最終的にユーザとの接点になるUIにおいては、何も知らない人間の感覚になる必要があります。

こういった感覚の切り替えもソフトウェア開発の面白いところですね。

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