2014年7月16日水曜日

他人のソースコードを読む際には推理能力も要る

昨日、プログラミングの際には考え方と目的も記録を残せと書いたんですが、自分はそうするよう気をつけていても、実際に仕事で扱う既存のソースコードにおいて、考え方と目的をコメントや公開サイトや付属ドキュメント等に書いていてくれているのかというと、まあ残念ながら書いてくれていない場合も多いわけですよ。

そういう時は仕方ありませんから、まるで推理小説の名探偵よろしく推理するしかありません。例えば変数やメソッドの名前も人によって微妙に用法が異なったりするので、ソースコード全体の傾向から、その名前が意味する所を推し量ったりとか。静的にソースコードを解析するだけでは分からない時は、デバッグツールを使って実際の動きを見ながら、コードの意味を分析したり、わざとエラーを起こさせてみたり。Javascirptの時なんかはよくやる手段です。

その意味では推理能力も必要ですね。つくづくプログラミングってのは思考を駆使すると思うんですよ。だから楽しいんですけどね。

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