2014年4月12日土曜日

プログラミングでハマった時にやること

とりあえず思いつくことは全部やってみた。さらに思いついた全てのキーワードでもググってみて、手元にある技術書でも関連しそうな部分を全部あたってみた。それでもまだ解決しない。しかし次の手立ては、今のところない。プログラミングをしていると、たまーにそういう時ってありますよね。いわゆる「ハマった」ってやつです。そんな時に僕がどうしているかって話なんですけれども。

こういう書き出し方をすると、なにかメソッドとか決まったパターンでもあるのかと期待された方には申し訳ありませんが、ないんですよねぇ。結局やることは「あがく」という極めて単純な方法です。

もう一度自分の書いたコードを読みなおす。ロジックの流れを最初から追う。頭の中を整理するため、いま分かっていることを紙に書き出してみる。黙考する。途中で変数の値を出力してみる。わざと仕様とは違う動作をさせる仮のコードを入れる。わざとエラーを起こさせてみる。同じ動作をする別のコードの書き方に変えてみる。大きなコードのまとまりを小さなコードに分割して、1つずつ検証してみる。・・・などなど。

いままで見過ごしていた事実があるからハマっているわけで、見過ごしていたということは意識の外にあるわけで、となれば、自分が今まで省略してたこととか前提にしていたことをわざとやり直すとか、当然結果はこうなるはずだと思っていた部分をあえて検証するとか、手当たり次第にパターンを変えてやってみるしか無いと思うんですよ。

たいていは、その過程で解決策が見つかるものですが、それもダメなら諦めて帰って寝て翌日改めて取り組んでみると、頭が整理されてポンと簡単に解決できたりします。万が一にもそれでもダメなら、他人の助けを求めることになるでしょう。しかしそこまで自力で解決できなかった問題は、僕の経験上極めて少ないです。「あがく」ことで何とかなります。

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