TAP : データリンク層を操作する仮想デバイス
TUN : ネットワーク層を操作する仮想デバイス
ていうことらしい。TAPはソフトウェアルータ、TUNはソフトウェアブリッジに使える、っていう理解でいいのかな。
Mac OS X 用の TUN/TAP ドライバは下記からダウンロードできる。
http://tuntaposx.sourceforge.net/
インストールは特に難しいことはなくて、インストーラの指示に従えば完了する。
インストールが完了しても、システム設定画面などに変化はない。ただ、/dev を見てみると、tun0〜tun9 と tap0〜tap9 のデバイスが新たに作られているのが分かる。
ごく簡単な使い方の例としてはこんなスクリプトを見つけた。
http://lakm.us/logit/2013/01/handy-tap-interface-mac-osx/
上記リンク先からちょっと引用しよう。
#!/usr/bin/python import os while 1: try: file_path = '/dev/tap1' dev_file = os.open(file_path, os.O_RDWR) interface = 'tap1' while 1: pass except: print "tap interface is closing" exit() break
これを setup-tap1.py として保存したら、
[root]# ./setup-tap1.py &
て感じでバックグラウンドで実行する。
すると ifconfig で tap1 が出現するようになるので、IP アドレスの設定なども可能。
と、この辺まで調べたあたりで、TUN/TAP 仮想ネットワークデバイスとは別の方法を検討し始めたので今回はここまで。
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