2014年1月24日金曜日

変数名・関数名などはなるべく手打ちしない

プログラミングをする上で最も初歩的かつ比較的よくあるバグの原因はスペルミスだと思う。納品後とか製品出荷後に判明する類のバグというよりも、開発の速度を遅らせる類のバグとして。

これを防ぐために普段僕が意識していることは記事のタイトルの通り「変数名・関数名などはなるべく手打ちしない」こと。変数名・関数名だけでなく定数名・クラス名・メソッド名などなど、要するにあらゆるシンボル文字列で言えること。

どういうことかというと、例え短い変数名だとしてもなるべくエディタやエディタや統合開発環境の補完機能は最大限活用する。例えば4文字の変数名でも3文字打って残りの1文字はあえて補完させる。(もちろん最初に打つ時は例外。)

その程度なら手打ちしても変わらないといえば確かにその通りなのだけれども、しかしこれは手間の問題ではなく習慣の問題なんだよね。ミスというのは自分で気づけない無意識的な行動だからミスなわけで、防ぐにはミスが発生しなような習慣をつける(=無意識的な行動を変える)必要がある。

些細な事だけれども、プログラミングにおいてコードの信頼性を上げるというのは、こういう小さなことの積み重ねではないかと思う。

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