2014年8月5日火曜日

既存のプログラムの修正時には「郷に従え」

他人が作ったプログラムに手を加える時とか、オープンソースで公開されているプログラムを利用する際に一部改変する時とか、既存のプログラムを修正する機会はIT系エンジニアには日常的な仕事の一部であると思います。

新規でソースコードをイチから書いていける場合と違い、既存のソースコードに追加・修正を加える際に意識すべきことは、「郷に入っては郷に従え」ということです。

同じ動作をするプログラムの書き方は無数にあります。単に望み通りの動作をさせたいだけだったら、既存のソースコードをほとんど無視して書くことも出来てしまいます。

でも、それをやってはいけません。既に書かれたコードにおいては、プログラム全体への影響が考慮されているものがほとんどであり、他の部分との整合性がとれています。だから、何かの機能を追加したり修正する場合には、既存のコードを出来る限り利用すべきです。これは無駄なバグの発生を防ぐ事にもなります。

他にも、変数の命名規則やインデントの体裁なども含めて、既存のコードに沿って追加や修正を行うべきです。そうすることでコードが読みやすくなり、バグも発見しやすくなります。

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