というわけで、Redisに格納されているセッションのデータを直接見る方法です。
セッションIDが分かっていることが条件です。RackアプリケーションでのセッションID取得方法はこちらを参照。
irbからRedisクラスを直接叩いて見てみることにします(以下、見やすいように改行を加えてあります)。
[user@host]% bundle exec irb irb(main):001:0> require 'redis' => true irb(main):002:0> redis = Redis.new(:url => 'redis://127.0.0.1:6379/0') => #<Redis client v3.0.7 for redis://127.0.0.1:6379/0> irb(main):003:0> Marshal.load(redis.get('rack:session:セッションID')) => セッションのデータ
という感じで直接見ることができます。
Rackアプリケーションのセッションデータは、デフォルト設定では rack:session という名前空間の下に収められています。この名前空間は変更可能ですがあまり変更することはないでしょう。
データはMarshal.#dumpでシリアライズされているようで、読みだす時はMarshal.#loadを使えばよいです。
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